■新たに購入した物件について
レインズにも登録されない物件ということで
価格も安く、どうしてそんなことが実現したのか、気になりました。
そこで、調べるといくつかの要因がありました。
・売主がマンション売却の初心者
元は、売主の親が所有していたマンション、これを住宅メーカーが買い取り、
建て替えたのちに、所有が親から子に渡りました。
その子(とってもすでに還暦近い)が売主だったわけですが
この売却に当たった不動産会社は、売主の親の知人、という経路で繋がっていたようです。
・不動産会社が街の古い不動産会社で、どうやら大手の不動産会社を目の敵にしてる。(担当の方もかなりの高齢)
そのため、レインズなどの仕組みを使わずに、手元で売却を進めていたようです。
・所有者がマンション建て替え以前から所有
実際の物件は、もともとの所有者であれば、追加でお金を支払うことで
新築のマンションに住める、ということで、売主の方では相場よりも格安で新築状態のマンションを手に入れた経緯がありました。
そのような経緯のため
筆者が購入者として手をあげ、組んだローンであれば、
売主からすると、万々歳の価格だったのです。
一方で、先に記載しましたように、
相場からすると、筆者が購入した金額ですら、まだまだ単価が安く、
ある不動産会社からは「事故物件ではないか」と注意を受けたくらいです。
やや特殊な事例ではあるように思いますが
中古の不動産となると、不動産会社のレベルによって、高く売れたり
安く売れたりするようで、その幅は、思ったより大きそうです。
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