FX界隈で戦っている人たちのあり方がよく見えるのが、ツイッターです。
アカウントにFXと入れている人たちは、少なくともFXで多少なりとも利益を出している人たちでしょう。
このFX界隈について少し引いてみると、とても気になることに気づきました。
それは、なぜかFXをやっている人は怪しく見えるような気がする、ということです。
何故なのでしょうか。
それについていくつか、手掛かりになりそうなことを書き上げてみます。
・お金にまつわるため、嘘を言っている可能性が高い人が、結構いる
お金の近くにこそ、お金は発生します。
金融の世界の給与が高いことはそうしたシンプルな現象の現れではないでしょうか。
そして同じことがツイッターに言えます。
FXに関わっている人の近くには、FXに関係あること、ないことでお金が湧きやすい。
大前提として、本当にFXのプロとして、四苦八苦している人も相当数いることは間違いありません。(私の直接の知人もそうです)
一方で、世の中には一定数の割合で、SNSを脚色している人もいます。
その脚色が、他人を陥れるものでなければまだいいのですが、
こと、お金に関わることやFXなどの不確かな、一定部分を運に左右されるビジネスの場合、
ちょっとした脚色が他人を貶めることは往々にしてあります。
そうした現象は、なかなかなくなりません。おそらく人間の性でしょう。
そういう意味で、嘘を言っている人が毒になりやすく、
SNSを一定時間見ていれば、怪しいな、ということは普通に気づく。
そういう人たちがいるな、と感じられるため、怪しく感じてしまいます。
・勝っている人が主に存在感を示しているけれど実際の比率と乖離している
勝っている人が存在感を示すのがFX界隈です。
しかし、よく言われるように、全体としては勝っている人は2割程度、
あとの8割は負けて退場していると思われます。
(見ていると、いきなりアカウントが無くなったりしているので、FX界隈の厳しさを痛感します)
ただツイッターでは、8割がた勝っているように錯覚をしてしまいます。
勝っている時はハイになっていたり、勝っているのを装うこともできます。
そうして、やはり怪しさが醸し出されてしまいます。
・完全にNGなこともよく行われている
お金のばらまきが流行っています。これ自体がNGだとは思いません。
が、すでにお金のばらまきが多数の人によって行われすぎていて、
普通の感覚だと金をばら撒くこと自体がもう怪しすぎます。
もちろん、何も知らない人が情報商材にすがったり、詐欺まがいなことがあったり、
インフルエンサーが逮捕されたり、、、
お金があわのように増えて消える仕組みがFXなので、
それにあわせて人間が壊れたりすることもあります。
人間が乱れることで、外から見ると完全にアウトな状態の人も散見されます。
まあ、そういうアウトな人たちは、視野が狭くなっていたりして、見境がつかなくなっている場合もあるし、
確信犯的にやっている場合もありますが。
そんなわけで、何故FXの周辺が怪しいかというと、
お金があわのように増えては消える、という仕組みそのものが人間を狂わせる、と言えるのではないかと思います。
よくFXをやる上で大事なことは、精神面、健康面という話がありますが、
それは何をやるにも大事ですが、ことFXになると、その辺りから崩壊してしまうくらい、
ハードな世界だということです。
それでも、勝つ人もいますし、投資家や機関トレーダーなどはそういう世界で、個人、法人など
形を変え、何とかかんとか勝利しているわけです。
死屍累々のFXの世界で、生き残る術はもしかすると起業して事業を継続するのとほぼイコールではないかと思います。
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