■ローンが組み変わると起こること
今回の購入で、銀行とローンが組み代わりました。
そこでの変化として、ローンの利率が組み替え後は下がることになりました。
また、従来の住居=売却物件は、
購入額+リフォーム額
よりも高く売れることとなりました。
純粋に物件だけの計算ではプラスでした。
しかし、仲介手数料が、売却分と購入分の2方向に発生します。
しかも各々、売却額、購入額の3%。
これは安くない額です。
この手数料や、登記費用は大きく、
持ち家不要論がよく出る世の中で、具体的に何が無駄かというと、この手数料だと思います。
もちろん、不動産自体の価値が落ちてしまうリスクもありますが。
売却と購入の仲介手数料、登記費用、引越し、リフォーム、その他。
こうした費用が住み替えにはかかります。
なので、売却は、購入額より高く売りたいというのは重要だと思います。
ただ、売却は購入時点で決まります。
つまり、最初の購入がいかに大事かということになります。
■年末調整で、住宅ローン控除は再申請か、按分
既に一度住宅を購入した方は、利用しているかもしれませんが、ローンには減税措置があります。
持ち家、賃貸論争においては、この減税措置があまり語られていないように思います。
とにかくローンを組むなんて、資産ポートフォリオのバランスが悪い。という。
ならば、株などの金融資産のほか、どのようにするのがバランスの良い資産ポートフォリオなのか、そこは明確に知りたいのですが、
ローンを組むと減税措置があり、時期により変化はあるのですが、国として、やはり優遇するような格好をしておきたいということですね。
これを利用しない手はない。
ただし、該当年末に住んでいる場所のローンに関わるものなので、資料がそろっていれば年末調整に、なければ次年度は確定申告などをすることが必要になります。
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